こんにちは、ススムです。閲覧ありがとうございます。
地上波放送局の現役音響エンジニアである私が、あなたにとって参考になるような情報をまとめました。
今回は、国内イヤホンメーカーの中でも最も勢いに乗っている「AVIOT(アビオット)」の中から、出ました内田真礼さんとのコラボ!「TE-D01t-UM」をご紹介します。
電源ONやBluetooth接続を知らせる全12種の「ボイスガイダンス」に、内田さんの撮り下ろしボイスを採用。
さらに、イヤホン右側のタッチセンサーを長押しすると、「今日も一日頑張ろうね!」「なに聴いてるの?」など全15種のオリジナルメッセージがランダムで流れる特別仕様!
でも商品のレビューを見てから、買うか決めようかな〜。
と思ったそこのあなた、残念!!
今回のイヤホンは完全受注生産のため、先に購入した人たちのレビューを見てから購入することは出来ません。
ではどうすればいいかというと……
今回のコラボのモデル元となった型番「TE-D01t」のレビューをチェックすれば、イヤホンの基本的なスペックと評判がわかります!
「TE-D01t」をベースに、少々のアレンジを加えたのが今回の「TE-D01t-UM」ですから。
ここでは、過去に投稿した「TE-D01t」のレビュー記事のなかから、あなたにチェックしていただきたい箇所を抜粋してお届けします。
詳しいレビュー記事はこちら。
気になる音質&ノイキャンのレビューもありますのでよければご覧ください!
お好きな項目からどうぞ!
もくじ
そもそもAVIOTって何?
AVIOTが目指しているのは「日本の音」
日本人の多くは、世界でも稀な母音節を中心とした発音体系を持つ「日本語」を聞き、話しています。
AVIOTのイヤホンにはそんな日本人の聴覚特性を深く学び、熟知しているオーディオエキスパートが携わっていて、日本人の特性に合わせた音響設計、0.1dbレベルのチューニングも妥協することなく調整しています。
AVIOT 公式サイトより引用
公式サイトからの引用ですが、AVIOTは、日本語を聴き慣れた人の耳に合わせて、クラシックやジャズのようなアコースティックな曲でも、EDMやヘビメタのような激しい曲であっても、最も心地よく響くように設計しています。
いわばAVIOTは、"日本人の、日本人による、日本人のためのイヤホン"と言えると筆者は感じています。
【超ロングバッテリー&本気のノイキャン】1万円のイヤホンの中で業界最高のスペック!
概要紹介
「TE-D01t-UM」の原型となった製品「AVIOT TE-D01t」は、コスパに優れていると評判のAVIOTの中でも、かなりの高コスパ、そして高性能!
音質が申し分ないのはもちろんのこと、通勤・通学に使うなら月1〜2回の充電で良いくらいの大容量バッテリーや、電車内も静かな空間となるほど強めのノイズキャンセリングなど、性能の高さもこの機種の特徴です。
さらに、イヤホンを無くしたときに探せるイヤホン探知機能や、ゲームをやる方に必須な低遅延モードなど、便利な機能も満載。
このように、ワイヤレスイヤホンに求める性能のほとんどが内蔵されてお値段なんと"1万円ちょっと"。
1万円から、"ちょっと"足が出てしまったあたり、メーカーがギリギリまで価格を落とそうとしたリアルな努力の痕跡が見受けられますね!笑
欲しい機能がほぼ全て入ってこのコスパの良さは、業界内でもピカイチです。
「TE-D01t-UM」の予約は、内田真礼さんの公式サイトでのみ受付中です。
(「TE-D01t」の最新価格は各ECサイトにてご確認をお願いします。購入者の口コミはこちら)
TE-D01tはこんな人にオススメ(オススメ出来ない人もご紹介!)
コスパが高く優れた性能を持つため、幅広い方におすすめ出来る「TE-D01t」ですが、用途や求める性能次第では、あなたにとってもっと最適なイヤホンがある場合も。
ここでは、どんな人におすすめか、またおすすめではないか、をお伝えします。
こんな人にオススメ!
- 「一万円で、可能な限りハイスペックなイヤホンがほしい!」という方
- 主に通勤・通学で使う為、超強いノイズキャンセリングが必要な方
- よく聞く音楽は、J-pop・J-rock・アニソンなどの方
- YouTubeなどの動画配信をよく見る方
- iPhoneユーザーで良い音を求めている方
こんな人にはオススメ出来ません!
- あまり沢山の機能は必要なく、もう少し値段を抑えたい方
- 通話をよく使い、いいマイク性能を求めている方
- Androidユーザーで、高音質を求めている方
こんな人にオススメ!に該当した方は、この先に有益な情報がまとまってますので、どうぞ読み進めてください。
こんな人にはオススメ出来ません!に該当した方には、この商品は適していません。
ちなみに、「TE-D01t」を購入する場合、公式サイトよりもAmazonや楽天で買ったほうが1,000円以上安く、なおかつポイントもつくのでおすすめです!
私の場合、楽天市場で買ったら更に1000円分のポイントも付いたので、実質2000円OFFです。
プロの本気レビュー!!
ここでは、地上波放送局の現役音響エンジニアとして働く筆者が、実際に購入して使用したレビューの中から、あなたが特に気になっている(はず)、音質と主要機能のレビューのみを書き出します。
専門用語等はなるべく使用せず、どんな方にもわかりやすいレビューを心がけています。
音質・・・「ボーカル重視」かつ「やわらかめ」
一言で言うと、
ボーカル重視、サウンドはやわらかめ!
ボーカルが前面に出ていて、その他の音を少し奥に配置するようなチューニングになっています。
低音部の輪郭が少しぼやけている為、ベースやドラムといったリズム隊の細かいニュアンスを聴きたい人にはおすすめできません。
しかし、超強力なノイズキャンセリング性能(後述)を持っているので、屋外で聞こえにくくなりがちな低音が聞き取りやすい点は高評価。
この「TE-D01t」と相性が良いのは、ボーカルを中心に聞きたい方や、主にポップスやアニソンを聞く方、YouTubeやVoicyなどと言った配信サービスを中心に聴く方には超おすすめできます。
また、強力なノイズキャンセリング機能は、電車内でもその効果を発揮します。その為、通勤・通学でイヤホンを使う方はとても快適でしょう。
専用アプリでイコライザーを使用すれば、音質の調整が可能です。上手に使って自分好みの設定にしましょう。
「TE-D01t-UM」の予約は、内田真礼さんの公式サイトでのみ受付中です。
(「TE-D01t」の最新価格は、各ECサイトのページでご確認ください。購入者の口コミはこちら)
ノイズキャンセリング・・・最高クラス!
前述の通り、同価格帯の中では最強クラスの性能を誇ります。
まずは、ケースからイヤホンを取り出し、ただ耳に装着してみました。
これだけでも、まあまあのノイズ軽減効果があります。
そこからさらに、ANC(アクティブノイズキャンセリング)機能をONにしてみます。
ポチッとな。
…
…
なんと言うことでしょう!!!
耳障りだった電車内のノイズがほとんど無くなり、残るのは小さい「サー」と言う高めの音と、時々流れる車内アナウンスが控えめに聴こえるくらいで、他のノイズはほぼ無し!!
これぞ匠の技!
完全に自分の世界に没頭できます。
約一万円という価格帯で、間違いなくトップクラスのノイズキャンセリング性能です。
判断基準のすすめ
ノイキャンもほしいけど音質が自分に合うのか気になる…という方に、ぜひ参考にしていただきたいポイントがあります。
音質はある程度イコライザーで調節できますが、ノイズキャンセリング性能は、製品の性能以上に調節することができません。
そのため、音楽を聴くのと同じくらいYouTubeやVoicyといった動画/音声配信を使用する方や、一万円で一番強力なノイズキャンセリング性能がほしい!という方は、迷いなく「TE-D01t」をお選びください。
反対に、ノイズキャンセリング性能はそこそこでいいからもっとバランスの良い音質のイヤホンがほしい!
という方には、「TE-d01q」をおすすめします。
こちらはもっと安い、約7500円です。
強力ノイキャン重視 「TE-D01t」! 購入者の口コミはこちら
バランスと価格を重視「TE-D01q」!! 購入者の口コミはこちら
AVIOT TE-D01t の強力な個性3選!
業界最長クラス! 連続18時間再生/ケース充電で60時間再生
AVIOTだけでなく、イヤホン市場全体の中でも最大級の連続再生時間を誇ります。 ノイズキャンセリング機能を使うと、通常使用時の18時間から2〜3割短くなり、おおよそ13時間前後。 また、ケース充電を含めると最大60時間も使用できます。 例えば、通勤・通学で使う方なら月に1,2回の充電で良いので、いちいち充電する煩わしさが全く有りません。
高性能なノイズキャンセリング技術
形状により物理的にノイズを遮断できる技術(=PNC)と、デジタル処理によりノイズを打ち消す技術(=ANC)の2つの機能がかけ合わさっています。 筆者の体感でも、かなりのノイズキャンセリング性能を誇ります。詳しいレビューはもう少し下に記載しています。 カタログ数値上でも、体感的にも、1万円でこのレベルのノイズキャンセリング性能を持つイヤホンはほぼ他にありません。
欲しい機能全部入り!
イヤホン探知機能、ゲーム用低遅延モード、外音取り込み機能、片耳モードなど、ワイヤレスイヤホンに求める機能がほぼ全て入っています。 イヤホンを紛失してしまっても大丈夫、ワイヤレスなのに遅延が少ないからゲームもバッチリ。欲しい機能が盛りだくさんなのにこの価格帯。
以上、「AVIOT TE-D01t」の強力な個性3選でした。
口コミを独自調査!
音響のススメでは、上記のサイトに投稿されたものとは別に独自で口コミを集計し、どのようなレビュー・感想が多いのかをまとめています。
(口コミではなく、管理人が実際に使用したレビューはこちら)
早速ご覧ください!
良い口コミ・悪い口コミ3選!
良い口コミ ベスト3!
- ノイズキャンセリングがよく効く
- 音質が良い
- バッテリーの持ちがとても良い
悪い口コミ ベスト3!
- ケースからイヤホンを取り出しづらい
- タッチ操作の為、設定を覚えるまでが大変
- 通話マイクが高音質では無い
いかがでしょうか。
ポジティブな口コミは概ね予想通りですが、ネガティブな口コミで圧倒的に多かったのが、「ケースからイヤホンが取り出しづらい!」ということでした。なんと約60%の人が取り出しづらさを感じたことがあるということです(笑)
良い口コミまとめ:管理人の評価と同じで、多くの人が価格以上の性能に満足し、高評価しているようです。
悪い口コミまとめ:イヤホンの取り出しやすさを重視したい方には、おすすめできません!
まとめ
今回は「AVIOT TE-D01t」についてご紹介しました。
内田真礼さんとのコラボ「TE-D01t-UM」も、この製品と同等、もしくそれ以上のスペックであると考えられます。
「TE-D01t」の特徴は、なんと言っても、業界最長クラスの大容量バッテリーと、1万円台のイヤホンでトップクラスのノイズキャンセリング!
音質は、ボーカルが前面に出てくるチューニングで、周りの音はやわらかめに仕上げられています。
ボーカルを中心に聞きたい方や、主にポップスやアニソンを聞く方、YouTubeやVoicyなどと言った配信サービスを中心に聴く方には特におすすめできます。
さらに、あったら嬉しい便利な機能も満載。イヤホンを無くしたときに探せるイヤホン探知機能や、ゲームをやる方に必須な低遅延モード、ノイズキャンセリング使用時の風切り音抑制モード、その他盛り沢山!
ワイヤレスイヤホンに求める性能のほとんどが内蔵され、なおかつバッテリーとノイズキャンセリングは業界最高クラス。これだけのスペックを兼ね備えて、お値段なんと"1万円ちょっと"。
他のメーカーではなかなか考えられないコスパの良さは、流石AVIOTといったところでしょうか。個人的には、お値段以上の満足感が得られる製品ですので、安心して購入することができますね。
購入から30日間の無料返品保証や、有償交換サービスもついているので、ご購入後の不安も心配いりません!
筆者イチオシの「TE-D01t」のご紹介でした!
(「TE-D01t」の最新価格は、各ECサイトのページでご確認ください。購入者の口コミはこちら)